2019年第3回研究会開催のお知らせ

  2019年第3回研究今回の研究会は、大西比呂志会員の著書『伊沢多喜男――知られざる官僚政治家』について、合評会を開催いたします。 近代政治史がご専門の黒澤氏に書評報告をお願いし、著者自身にもご出席いただき、質問にお答えいただきます。 さらに、小宮会員には河井弥八日記の紹介を中心にコメントしていただきます。
  会員の皆様には奮ってご参加下さい。
 また、非会員の方も参加可能です。参加を希望される方は、下記連絡先までメールでお申し込みください。

■ 日時  7月6日(土) 午後2時~5時

■ 場所  二松学舎大学九段キャンパス3号館8階3081教室
       (「九段下」駅徒歩8分、「市ヶ谷」「飯田橋」駅徒歩15分)
       *1・2号館(受付)ではありませんので、ご注意下さい。
        

■合評会 大西比呂志『伊沢多喜男――知られざる官僚政治家』朔北社、2019年

 伊沢多喜男(1869-1949年)は戦前期の内務省に君臨して政界で影響力を発揮し、ハーバート・ノーマンから「日本の黒幕」と呼ばれた官僚政治家です。1947年に公職追放されるなど負のイメージがつきまとう伊沢ですが、政党内閣期には浜口雄幸、戦時期には近衛文麿、占領期には幣原喜重郎(三高時代の同級生)を支援しました。 官僚政治家でありながら政党政治を肯定し、同時に陸軍とは距離をおき、戦時下の東条倒閣運動や戦後体制の形成に関わったのが伊沢でした。
  上記の著書では、そのような伊沢の生涯が国内政治の動向と重ね合わせながら分析されています。


■ 書評報告 黒澤 良氏(行政管理研究センター)

   コメント   大西 比呂志会員(フェリス女学院大学) 
          小宮 京会員(青山学院大学)


【連絡先】東京都世田谷区駒沢1-23-1駒澤大学法学部 村井良太研究室
連絡先アドレス:e-mail:mr.maron★ktb.biglobe.ne.jp(★を@に変換してお送りください)


 ★ ブログ編集後記★
5月の研究会では、王継洲氏に、蠟山政道の政治理論についてご報告いただきました。戦前の蝋山の立憲主義的な有機共同体論が戦後にも継承されているという王氏の報告は、期待通り実に刺激的で、その後の討論も懇親会も大いに盛り上がりました。
さて、今回の研究会は、 大西比呂志会員の著書の合評会です。ブログ編集者もこの書を一読しましたが、本当に面白い本です。これを内務省研究の第一人者である黒沢良氏がいかに評するのか、それに著者がいかに答えるのか、小宮会員はさらにどう切り込むのか、期待感でわくわくしています!
                                   (文責:栗原孝之)

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